うまい棒衝撃の41円!【騙されるな!タイの物価安は都市伝説!】タイ移住、海外移住約1ヶ月でリアルに感じたこと

物価安という噂は伝説に過ぎない


タイに来て約1ヶ月、ネットの情報は正直ほぼあてになりません。

例えば、タイの物価は安いみたいな記事などはよく見かけますが、正直物価は日本より結構割高です。

また、子供の学校の情報などもある程度調べてから行きますが、住所や学費などもネットの情報は古かったり、そもそも全然違っていたりするので、全然あてにならないものが多いのが現状です。(もちろん正確な情報もありますが。)

ですので、「現地に行って自分の目で確かめる」これが一番確実だと実感しています。

この記事ではタイに来てから約1ヶ月程度ですが、僕が感じたことを書いていきます。

興味がある方は最後までチェックして頂ければと思います。

 

まずは物価をチェックしていきます。

輸入品は激高

 

全体的に日本に比べて高いイメージですが、特に高いと感じているのは今のところ、子供のおもちゃとお酒です。

日本に何年も住んでいた人からすると目が飛び出そうなぐらい高いです。

しかし、住んでしまったらもうそれが当たり前なわけですから、この高さと付き合っていくしかありません。

では、どれぐらい高いのか?

何点かピックアップしましたので、見ていこうと思います。

 

子供のおもちゃ

【トミカ】
日本:367円
タイ:290バーツ(約1190円)

【NERF】
日本:916円
タイ:390バーツ(約1600円)

【LEGO】
日本:10800円
タイ:5500バーツ(約22550円)

セール期間中で3850バーツ(15800円)

 

お酒

【ジャックダニエル(700ml)
日本:2150円
タイ:1249バーツ(約5120円)

 

【知多(700ml)
日本:5400円
タイ:1720バーツ(約7052円)

【角(700ml)
日本:2300円
タイ:949バーツ(約3900円)

【ビール(350ml)】

CHANG
日本:売られてない
タイ:37バーツ(約152円)

アサヒスーパードライ
日本:210円
タイ:49バーツ(約200円)

【ドンペリ(750ml)
日本:24000円
タイ:12118バーツ(約49700円)

【梅酒(650ml)
日本:1200円
タイ:950バーツ(約3900円)

【白鶴まる(2000ml)
日本:1200円
タイ:550バーツ(約2260円)

富乃宝山(720ml)
日本:1600円
タイ:1130バーツ(約4650円)

 

いかがでしたでしょうか?

このように子供のおもちゃとお酒(ビール以外)は激高というか爆高です。

お酒はそこらへんで飲むことができますが、価格が高いのでお酒好きな方にはあまり優しくはないと理解しておきましょう。

 

その他飲み物

【コーラ(510ml)
日本:150円
タイ:19バーツ(約80円)

【ポカリスエット(500ml)
日本:150円
タイ:30バーツ(約125円)

【水(500ml)
日本:110円
タイ:7バーツ〜48バーツ(約30円〜200円)

 

お弁当類

 

【お寿司(ミックス)
タイ:218バーツ(約900円)

【弁当(牛丼)
タイ:128バーツ(約525円)

 

ティッシュ、洗剤など

【ティッシュ5箱
ミックス→タイ:99バーツ(約410円)

【洗濯洗剤(アタック)
ミックス→タイ:95バーツ(約390円)

お菓子

【うまい棒
日本:12円
タイ:10バーツ(約41円)

 

【ペヤング
日本:170円
タイ:79バーツ(約325円)

 

外食も普通に高くランチ料金もない

 

 

外食は屋台やフードパンダなどで毎日食べれば安いかもしれませんが、日本のように美味しくありませんし、日本の安いお弁当ぐらいの金額なので、正直タイ料理が好きで毎回屋台でもOKという人以外は屋台連発はきついと思います。

その為、外食は普通のレストランに入ることもあります。

ただ、注意しなくてはいけないのはレストランだと日本に比べると高めです。

特にお昼は日本のようにランチ価格があるわけではありませんので、高くつきます。(たまに日系のお店でランチメニューを用意しているお店もありますが。)

例えば、イタリアンなどに入ると大体、家族3人で普通に料理一品、ランチのプレートで250バーツから400バーツ程度のメニューが多いので、それに飲み物を足すだけで軽く日本円で5000円ぐらいはいきます。

しかも、日本のご飯のパフォーマンスに比べて、タイのご飯の方がパフォーマンスが悪いです。

食事の面で見ても、どう考えても費用対効果などは日本の方が上です。

また、夕食でレストランを利用する場合は飲み放題メニューなども今のところ見たことがなく、あっても本当に少ないと思いますので、お酒が少し増えると高くつく傾向にあり、普通に料理を注文して5杯6杯お酒を飲むだけで2−3万円することもよくあります。

高い店だと5−6万円するでしょう。

ホテルのレストランなんかも普通に日本より高いです。

バンコクに滞在しにきた僕の知り合いの日本人はここ1ヶ月で10人以上いましたが、みんな口を揃えて日本より高いと言っていました。

 

家賃なども東京、大阪と同じぐらいか場合によっては高い

 

 

僕が住んでいるアパートメントは160平米、家賃76000バーツ(日本円で約31万5000円)で、古いので比較的広めですが、他の物件は60−80平米で家賃25ー40万円はするので東京や大阪の家賃と何ら変わりがありません。

ちなみに勘違いしている方が多いのでお伝えしておきますが、コンドミニアムは分譲貸し、アパートメントはオーナーが1人の場合が多いです。

コンドミニアムはオーナーが物件ごとに違うので、対応も物件ごとに違います。

アパートメントはオーナーがスタッフを雇っている場合が多いので、スタッフが迅速に対応してくれる傾向にあります。

アソーク、プロンポン周辺だと北でも南でも家賃が劇的に変わるわけではありませんので、単身者はアソークやプロンポンあたりの南側に住むと良いと思いますが、家族がある人間は比較的これらの駅の北側に住んでいる場合が多いです。

特にプロンポンの北側の僕が住んでいる場所は子供の学校の近くということで物件を選びましたが、駅から15分で、周りに多少の飲食店があるぐらいで、コンビニなども歩いて10分以上かかり、結構不便でもこの価格です。

体感的には立地や便利さを考えて日本と比べると、かなり割高な印象です。

だからといって郊外に安い家賃を求めて住むのも、わざわざ移住した意味もないと思います。

交通費も余計にかかりますし、何より移動時間も余計にかかります。

はっきり言って移動時間は本当に無駄なので削りたいところ。

せっかく移住したのに不便な場所に住んだり、家賃が理由で物件選びをケチるのであれば、本末転倒で効率が悪いと思いますので、やめておいた方がいいと思います。

 

Lazadaは確かに安いものもあるが、、、



Lazadaは確かに安い商品を取り揃えていますが、注文をするといちいち電話がかかってきますし、商品の質は日本に比べると悪目です。

物によっては日本の100円ショップで商品を購入するより質が悪いものが多いので、基本的にその程度を思っておきましょう。

金額的に安かったとしても、結局安かろう悪かろうです。

それなりの質を求めるのであれば、日本の相場より費用はかかると思った方がいいでしょう。

ただ、稀に電化製品は質が良くてショッピングモールなどで買うより安く買えることもありますので、覚えておきましょう。


渋滞が凄すぎる

 

 

バンコクの渋滞はとにかく凄いです。

大体、朝と夕方は渋滞で車がなかなか動きません。

それに加えて、信号無視は当たり前、ドライバーの気性が荒かったりして運転にも影響する場合もありますし、道がボコボコしていて激しく揺れることもあります。

つまり、危ないです。

タイは日本の交通事故の8−10倍とも言われているのが納得しました。

電車を使ったり歩いた方が早い場合もしばしば。

朝と夕方は渋滞になりやすいのと、雨が降ると極端にタクシーが捕まりにくくなるので、比較的近場であれば歩いた方が早い場合は多いです。

渋滞の主な原因は道の作り方です。

左がバンコクプロンポン駅北側のスクリーンショットで右が大阪ミナミの東心斎橋あたりです。

 

 

バンコクは街中にも関わらず計画性のない道路設計なのに対して、大阪は実に綺麗に正方形、長方形が並んでいることが確認できると思います。

住んでいる時は思いませんでしたが、実際に海外に出てみて日本て本当に凄い国だと思いました。

道が綺麗にできていますし、一方通行も少ないし、道の選択肢も多いので、大阪はちょっと遠回りしてもバンコクほど時間がかかりません。

様々な道の選択をできるのに対して、バンコクは最短の他の道を選択すると渋滞に巻き込まれたり、ちょっと遠回りすると時間がめちゃくちゃかかったりします。

これが渋滞を引き起こしている原因の1つです。

また、タクシーが安いのは間違いありませんが、安い分雨が降ったり、目的地が駅から遠かったりすると使用頻度は増えますので、結果移動が多い方はトータルのタクシー料金は安いどころか割増になる可能性がありますので注意が必要です。

クレジットカードはVISA、MASTER、JCBがメインでたまにAMEXが使える

 

 

タイではほとんどAMEXは使えないと思っておいた方がいいでしょう。

稀に日系のお店やスーパー、大きなショッピングモールでなどで使える程度です。

SPGなどで修行をしている方はポイントが貯まりにくくなります。

VISAカード主体で切っていくことになります。

また、バンコクのコンビニはほとんどセブンイレブンで、稀にローソンがありますが、セブンイレブンは200バーツ以上の買い物をしないとカードすら使えません。

日本はいくらでもカードが使えますので、日本の便利さはやっぱり凄いですね。

インフラは日本の方が遥かに優れている

 

 

こんな感じで道がボコボコは当たり前、下を向いて歩かないと危ないです。

晴れていようが何しようが関係なく、エアコンの水やら何やら上から降ってきます。

水道管も道に飛び出ていますし、電線も頭ぐらいの高さにあるところも当たり前で、人の近くに垂れていますし、本数も日本の比じゃなくめちゃくちゃ多く危ないです。

常に気をつけて生活をしています。

医療保険は大体家族3人で45万円ぐらい、入っておかないとやばい

 

 

タイの医療は非常に高額で万が一が起き、手術などになってしまった場合、保険に入っていることが確認できたり、支払いがしっかりできるかどうかの確認ができなければ、ことが進みません。

日本の保険だと損害保険に入る場合がほとんどですが、こちらは比較的高額です。

僕が調べたのはAIG損保という保険会社恐らく一番安い損保系の保険ですが、家族3人でそこそこの保証を受けたい場合は約50万円ー80万円ぐらいかかるようでした。

ですので、タイに移住をする場合はタイの医療保険に入った方が安心です。

タイの医療保険もいろいろありますが、僕はパシフィッククロスという保険会社の保険に入りました。

タイの医療保険は使うと、保険料が上がり、使わないと保険料が下がっていくという、日本の自動車保険のような感じになります。

通院、入院などで保険を使うと保険料が上がります。

逆に使わないと保険料が下がります。

ですので、費用を抑える場合はに入院だけにして、通院は実費にすると良いですね。

日本の国民健康保険の場合、家族3人で840万円の年収とかだと年間で120万円ほどの保険料がかかってきますが、それと比べると安いと思えるような金額かもしれません。

90日レポートを提出し忘れるとペナルティー

 

 

90日レポートを提出し忘れるとペナルティー2000バーツとなります。

最大で5000バーツになることもあります。

最悪ビザの更新が遅れるなどのこともありますので、絶対に注意しなければならないものとなります。

最後に

タイの首都バンコクと言っても、雰囲気ちょっと便利になった、1980年代の日本のような感じに僕は思えます。

ただ、住んでしばらく住んでみてもそこまで住みにくいという印象を僕は受けていませんが、タイの良いところばかりピックアップして、紹介している方が多いので、タイに住むならデメリットも知っておくべきだと思います。

プラスの情報ばかりみて、いざ移住してみたらなんか違うと思って公開しないように、デメリットも理解しつつ、その上で移住を検討するのが良いかと思います。

実際にこの田舎感が僕には悪く感じませんし、日本と比べて不便な部分が多いところも日本の良さを改めて理解できる良いチャンスになったと僕は思います。

是非、参考にして頂ければ幸いです。

 

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