ビットコイン半減期前に超絶暴落か？今後の値動きについて解説

ビットコインの半減期が今年の４月に迫っており、仮想通貨の過熱が今後予想されますが、半減期前の値動きで一喜一憂している人が多いように感じます。

しかし、半減期後に爆上げが来るのであれば、今ははっきり言ってどこで買っても割安。

一喜一憂する必要なんてありません。

仮想通貨は株や為替よりも値動きが激しいので、一喜一憂してしまうのはわかりますが、結果論でどこを狙っているのかをよく考えてみると良いと思います。

本格的な上昇はまだまだ先ですので、結論をいうと、今は絶好の仕込みタイミングです。

多少の値動きに一喜一憂せずに戦略的に投資を行なっていきましょう。

この記事では半減期前の具体的な投資戦略についてお話をしていきます。

過去の半減期前後の値動きを分析

まずは過去の半減期前後の値動きをチェックしていこうと思います。

【チャートの縦線】

黒：半減期
青：半減期後の高値
紫：半減期後の高値２
赤：半減期後につけた安値

１回目

半減期：２０１２年１１月
半減期後の高値：２０１３年１１月
半減期後につけた安値：２０１５年１月

２回目

半減期：２０１６年７月
半減期後の高値：２０１７年１２月
半減期後につけた安値：２０１８年１２月

３回目

半減期：２０２０年５月
半減期後の高値：２０２１年４月
半減期後の高値２；２０２１年１１月
半減期後につけた安値：２０２２年１２月

半減期：２０２４年４月
半減期後の高値：２０２５年３月ー２０２５年９月（予想）
半減期後につけた安値：２０２６年３月ー２０２６年１２月（予想）

実際のチャートを分析

月足

まずは月足のチャートを見ていきます。

最近、４ヶ月上昇が続いており、過去のチャートをみるとそろそろ陰線をつけておかないとどこかで落とし穴がありそう。

このまま１月は陰線をつけてもらった方が個人的にはいいと考えています。

陰線をつけてからでないと本格的な上昇は来ないのではないか？

そう考えてもいます。

週足

週足は前回の戻り高値の４７０００が意識されて下落してきています。

この戻り高値は前回の底値をつける前の大きな下落の起点となっていたことから、ETFの承認があろうがなかろうがこのようなチャートになっていたと思います。

ですので、ETFの承認による事実売りはたまたまきただけであって、いずれにしてもこのポイントが下落しやすいので、くるべくしてきたと考えた方が良さそうです。

ここからカップウィズハンドルのハンドルを形成して、上昇することが考えられます。

ですので、しばらく横か下落が来ると考えて備えておいた方がいいでしょう。

もし、下落が来た場合は最後の買い増しポイントとなる可能性がありますので、積極的に買っていきましょう。

下落が来た場合はどこまで下落するのか？

下落が来た場合は週足ベースでみると３５０００、３００００にサポートがあります。

週足でみるとヒゲとなっていて、ここでの反発は非常に早いと思われます。

ここで反発するとなってくるとあっという間に上昇に転じてしまう可能性がありますので、下落したらすぐに買い向かうのが賢明と考えています。

もし、３００００を割り込むようなことがあった場合は半減期後の上昇を疑える水準となりますので、見直しが良いでしょう。

３５０００で強く反発するのであれば、月へGOの体制は整うと思います。

もちろん、３５０００ドルまで落ちてこない可能性もありますので、その可能性も頭に入れておきましょう。

最後に：今からの具体的な投資戦略を公開

僕が今から仮想通貨を買うのであれば、当然ビットコインを基準に考えて投資を行なっていきます。

もし仮に１００万円手元に合って投資予定であれば、

今：４０−５０%
３５０００ドル付近３０−４０%
それ以外：２０%

のような形で投資をしていきます。

理由はフルベットをいきなりすると含み損を抱えた時にどうしようもありませんので、下落を想定して余力を残しておきます。

チャートはプロでも予想するのが難しいので、どちらかというとチャートを予想するより、値動きに合わせて資金管理をした方が勝てる可能性が高く再現性も高いです。

ですので、このような形で投資を行なっていきます。

仮に５０%を今投資して、本格的な上昇がこれから来たとしても、残りの金額は後から入れても上昇相場に乗り遅れることはありません。

逆に含み損を抱えて我慢する時間が長いと精神衛生上よくありませんし、非効率な投資と言っていいと思いますので、戦略的にやることが重要です。

また、アルトコインに関しては分散が基本です。

FTTやLUNAのように何か起こるとアルトコインの場合、下落率が９０%以上あることもザラです。

そういう市場にお金を投じるわけですから、リスク分散は絶対に行いましょう。

是非、参考にして頂ければ幸いです。